ノートパソコン買い替え検討 Windows on Snapdragon?
パソコンの買い替えを検討し始めることにしました
現在使っているノートパソコンは、NECのLaVie Z で2012年の11月末に購入したものです。当時の13.3インチのノートパソコンで世界最軽量というふれ込みで購入しました。当時はノートパソコンを持ち運ぶ頻度が高く、移動距離も長かったので、できるだけ軽いものをと選びました。重量は875 gで、体感でも非常に軽くとても満足のいくものでした。
バッテリーが10分しかもたない
しかしながら購入から一年くらいでバッテリーの持ちが非常に悪くなりました。現在では10分程度しか電源を維持することができません。ですので電源ケーブルとセットで持ち歩くことが前提となっていますし、家の中で、いつもと違う場所でブラウジングすることすら不可能な状態です。購入当初夢見ていたカフェで、家計簿整理・英語学習・ブログ書き・プログラミングなんてものは、電源がないと絶対にできません。子供ができて、室内の色々な場所でPCいじりたい機運の高まりと、購入から五年もたったということで、買い替えを検討しようと思いました。
候補はSurfaceかその類似品、もしくは、Windows on Snapdragon PC
数年前から注目しているのは、Surfaceです。自分にとっての魅力は以下の三点です。
一方ここ、1年で急に興味を惹かれたのは Snapdragonで動くWindows PCです。ご存知のようにSnapdragonはスマートフォンのSoC(System on a chip)として広く使われています。その特徴として消費電力が非常に低いということが挙げられます。これによりWindows on Snapdragon PC は バッテリーの持ちが非常によく、一日中使用しても充電不要のPCであると、言われています。そこで、Windows on Snapdragon PC について調べてみたいと思います。
Windows on Snapdragon
現在発売が予定されている Windows on Snapdragon は 全部で3機種。それぞれ性能比較してみます。
Maker | Product Name | Weight → +Keyboard | RAM | Memory | Price | Link |
---|---|---|---|---|---|---|
Lenovo | Miix640 | 0.77 → 1.33 kg | 4 or 8 GB | 64, 128 or 256 GB | 800 - ??? USD | Link |
ASUS | NovaGo TP370QL | 1.39 kg | 4, 6 or 8 GB | 64, 128 or 256 GB | 600 - 800 USD | Link |
HP | ENVY x2 | 0.712 → 1.21 kg | up to 8 GB | up to 256 GB | ??? | Link |
キーボードを含めると少し重め
なんと言っても、キーボードを含めると自宅外への携帯用にしては重量が重いのが気になります。自宅内では、キーボード着脱式のLenovoとHPは全く問題ないでしょう。
Snapdragon上で、どこまでWindowsのソフトが快適に動くの?
もう一点の不安点は、実際にWindowsのソフトウェアがどの程度を快適に動作するのかが不透明であることです。Snapdragonによるエミュレーションが、どの程度のパフォーマンスを示すのかイマイチはっきりしません。2018年の4月以降に実機が登場するまで、こちらの検証は不可能ですね。
Intel版のENVY x2も発売予定
と、ENVY x2を調べていると、Intel版も発売が予定されていることがわかりました。こちらでも最長17時間のバッテリーを歌っており、ARM版(Windows on Snapdragon)より5時間短いだけです。いろいろな不安を考えると、Intel版が良いようにも思えてしまいました。
http://www8.hp.com/us/en/campaigns/envyx2/overview.html